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2022年3月18日
コロナ対策にも「野菜スープ」を!
コロナ対策にも「野菜スープ」を!
再び、前田浩博士の「最強の野菜スープ」からの抜粋です。

なぜ感染しても症状が出ないのか?
新型コロナウイルスが世界中を震撼させています。コロナ禍の長期化の中「ウイルスに感染したくない」と願いながら日々を送っている人は多いと思います。
研究で得られた知見から「野菜スープ」が有効な感染予防法にもなることを、皆さんにお伝えしたいと思います。
新型コロナ感染症ではウイルスに感染していても、発熱や咳、倦怠感などの症状が全く出ない人、軽い風邪程度の症状で治癒する人がかなりの割合にのぼります。
症状が出る、出ないを左右する要因は様々に議論されていますが、ウイルスを浴びる量と個人の免疫力の働きがあります。浴びる量が多いほど発病率、重症化率が高くなるということです。
それを減らすために「マスクの着用・手洗い・うがい」を励行し、いわゆる「3密」を避けることが重要なのは言うまでもありません。
特にコロナウイルス は呼吸器感染症であり、その入口となる鼻・口・のどをうがいで洗い流すことは大切です。
マスクや手洗いが声高に言われていますが、呼吸器感染という観点で言えば、実は「手洗い」より「うがい」の方が大切です。

「野菜スープ」には免疫力を高める成分が充満している!
もう一つ大切なのは、その人の持っているウイルスと闘う力「免疫力」です。
感染しても無症状の人、症状が軽い人は、自分のもつ「免疫」の力でウイルスを排除していきます。
「コロナにかかりたくない!」という人は、免疫力を高める一助として、ぜひ「野菜スープ」を実践してください。
野菜に含まれるベータグルカンなどの多糖類(食物繊維の一種)には、白血球を直接活性化する働きがあることを、私たちはマウスを用いた実験で検証しています。
マウスの血液から白血球を分離し、シイタケの熱水抽出物(水溶性食物繊維)を溶かした液を直接加えると、白血球が活性化して働きが高まり、病原体を殺します。マクロファージが活性化して侵入した外敵をどんどん食い殺します。
このことから水溶性食物繊維は、白血球を活性化してウイルスを防御する効果があると考えられます。
また免疫細胞は、腸管の近くにあって、善玉菌と協力してたらだの防御を固めています。近年の研究で腸内の善玉菌が増えると、免疫細胞が活性化し免疫力が高まることも明らかになっています。
食物繊維は水溶性・不溶性いずれも腸内の善玉菌を増やす働きがあるのです。
食物繊維には、直接・間接に免疫力を高める効果があり、野菜やキノコを入れたスープを普段から常食していると、免疫力が高まり、新型コロナに感染しても軽症ですむか、より早い回復が期待できます。

「野菜スープ」は重症化も食い止める!
「免疫力を高めるのはいいけれど、重症化する人もいて不安だ」という方もいます。
コロナが悪化して亡くなったという報道を耳にすると「体内で侵入したウイルスに攻撃されて命を落とした。恐ろしい」と思うのも当然です。
しかし、必ずしもウイルス感染が直接の死因というわけでもないのです。実は直接の死因はウイルス感染によって引き起こされる「活性酸素」にあります。
侵入した体内のウイルス量が多いと白血球とウイルスの戦いは泥沼化します。白血球はウイルスを攻撃するため沢山のミサイル「活性酸素」を作ります。
放たれた活性酸素は、ウイルスも攻撃しますが、自らの体の組織も傷つけてしまうのです。この免疫が暴走する状態を「サイトカインストーム」といいます。
サイトカインストームによって生じる大量の活性酸素や一酸化窒素が甚大なダメージを与えて命を落とす。これこそがコロナ感染症が重症化するしくみであり、実はウイルスは直接の死因ではないのです。
「ウイルスが宿主を殺すのは、ウイルスそのものではなく、実は活性酸素である」という事実を、私は「サイエンス(1989年)」や米国科学アカデミー紀要「PNAS (1996年)」に発表し、当時の科学界で大きな話題となりました。

「新型コロナ」に感染したとしても、重症化を食い止める上で「野菜スープ」は役立ちます。
「野菜スープ」には活性酸素を消去するファイトケミカル・ビタミン・グルタチオンなどがふんだんに溶け出しています。
体内で発生する活性酸素を消去し、ウイルス侵入後の過剰な免疫反応によってもたらされる「炎症の暴走」を抑えることも不可能ではありません。

「野菜スープ」を常食している方から、アレルギーや難病の自己免疫性疾患が改善したという声も寄せられています。
「野菜スープ」で腸内環境が整い、アクセルとブレーキのバランスが良くなって症状が改善したのではないかと、私は考えています。
「野菜スープ」は、抗酸化力と免疫力を強化して病気に負けない体を作ります。
スープだけでなく、野菜をたっぷり入れた具だくさんの「みそ汁」や「鍋料理」も同様です。鍋に残った「出汁」も雑炊にして残さず頂きましょう。

いんちょ〜より・・
「野菜スープ」の凄さは、高橋弘医師の「がんに打ち勝つ『命の野菜スープ』」
済陽高穂医師の「がんに負けない体をつくる『野菜スープ』」にも書かれていました。
クスリ・ワクチンではなく、食事で人間本来の持っている免疫力を呼び覚ましていく・・
令和の医療は、こういう時代です。

コロナも〜株〜株と変異していていちいち気にしていたら切りがありません!
ウイルス感染症もがんも自己免疫疾患・アレルギーも、これらに負けない免疫力を持つ強靭な身体をつくる!これに勝る王道なし!
「野菜スープ」を常食し、人々のためによく働いて、しっかり眠れば、大丈夫!
コロナなんかにそう簡単に負ける体ではありません。人間の心・体はどんな薬も及ばない奇跡の存在なのですから!