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2017年1月27日
子育て中のお母さん方へ
<子育て中のお母さん方へ>
斎藤一人さんの著作から、少々、神ってますが(^:^)参考になれば幸いです。

Q. 子どもが、友だちのことや、勉強のことや、人生のことで、悩んでいるときに、どうやって、声をかけ、勇気づけたらいいのでしょうか。
あまり干渉しない方がいいのかどうか、悩んでしまいます。アドバイスをいただけたら幸いです。

A. 自分は、愛されているんだと、子供もがわかるような、答えを出してあげる。

子どもが悩んでいたら「どんなことで悩んでいるんだい?」とか「お母さん、絶対あなたの味方だよ」って。
自分は、お母さんとか、お父さんが絶対、味方してくれるんだって。

悩みのない子どもはいないんです。
人生って、生きていけば必ず悩みにぶつかるんです。

そのときに、あなたの味方なんだっていうことが、はっきり分かるような…
あなたの味方なんだっていうことが、子どもに分かるようにしてあげて欲しいんです。

それで、よく勘違いしている人がいるんだけど、子どもと一緒になりきっちゃう人がいるんです。
親なんだから、親らしくして欲しいんですけど、子どもと一緒になっちゃって…
子どもがちょっと成績がいい親の場合ね、いつも100点を取ってるのが、90点になるとすごいがっかりした顔をするんです。
「ああ…残念だったねぇ」とかって言うんです。
それがものすごく子どもを傷つけるんです。

それよりも、
「何点だっていいよ。お母さんあんたのこと大好きだから!」とか言ってあげてください。
子どもが「お母さん、俺さ、今回の点数悪かったんだよ」と言ったときに、
「大丈夫だよ。私、あんたのこと大好きだから。点数はね、何点だって、あんたのこと大好きだよ!」って。

野球で「レギュラー落っこちちゃったんだ」とかって言うと、
お父さんが「なんだお前…もうちょっとだったな」とか、それが愛だと思ってるけど、それじゃ、子どもと同じ(視点)だよ。

子どもは、自分でもがっかりしているのに、親にまでがっかりされたら、ものすごくツライんだよ。
親だから、親らしくして欲しい。
「レギュラーなんか、なろうがなれまいが、オレにとって、お前は最高のスターなんだよ!
そんなこと気にすることないよ。お父さんは、お前の味方だよ!」って、そう言って欲しいんです。

もっとひどいのになってくると、子どもに勉強させたくってしょうがなくなって、
子供がいじめられているのに、勉強塾に行かせて「勉強で見返してあげましょうね」とかって。
勉強なんかで見返したら、余計、殴られるよ。
毎日、殴られているのに学校行くのって、大変なんだよ。
「お母さん、付いてってあげるよ」とか「じゃあお前、空手でも習いに行って少林寺拳法でもやんな」とか、
本当に、この子のためを思ってるんだって、子供がわかるようにしてあげてください。

それから、そういう親だったら、
「いや、オレもさ、子どものころ、お前ぐらいの時にさ、時代は違うから悩みは違うけどさ、いろんなことで悩んだよ。
だけどさ、今になったらそんなこと、忘れちゃってるくらいだから…人生の登竜門だからな。
ただ、お父さん、お母さん、本当にお前のためだったらなんでもするし、いつも味方だから、遠慮なく言ってくれよな」って。

子どもが見てて「自分が愛されているんだ」っていうね、答えを出してください。
「愛されているんだ」って答えが出れば、もうそれだけで十分です。

<心配性の親御さんへ>
こういうのもありました。参考になれば嬉しいです。

この世は、「愛と光」なんだよ。
「愛と光」というのは、簡単に言うと…

「愛」とは「やさしさ」なんだよ。
それで、「光」とは、明るさなの。
つまり、心がやさしくて、明るいんだよ。

もう一回言うよ。
心がやさしくて、明るいの。
この「愛と光」の世界は、すべてがうまくいく「神の領域」なんだよ。

その「愛と光」の反対側・対極にあるのが「闇と恐れ」なんだ。
この世界は、何をやっても最後には不幸になる「悪魔の領域」なんだよ。

たとえば、1mの棒で「神の領域」と「悪魔の領域」を表すとする。
それで、真ん中から右へ行くほど「愛と光」が強いんだ。
真ん中から左へ行くほど、「暗く、恐れ」が強いんだ。

「心配」というのは、真ん中より少し左。
だから「心配」が高じたものが「恐れ」なんだ。
要するに「恐れ」がちょっと軽くなったようなものが「心配事」なんだよ。
だからオレが、「心配だ!心配だ!」「子どもが心配だ!心配だ!」とか言っている人は、天国に行けないぞ!っていうのは、
「心配は悪魔の領域」だからなんだよ。
わかるかい?

よく「親が子どもを心配するのは当たり前」っていうけど、
子どもは一個のたましいで、親のあなたの所有物ではないんだよ。

あなたの子供のたましいは、川が流れるがごとく、何度も生まれ変わって、
たまたま今世、あなたの体を通して出てきたけど、たましいは一個の、別モノなんだよ。
あなたと同等の「たましい」なんだよ。

だから、この子どものたましいは、自分でやることを背負ってきてるんだよ。
だから、どんなことでも修行して「カルマ(業)」を解消しようとするんだよ。

だけど親は苦労させたくないんだよ。
だけど、片一方は、経験して、因果を解消したいんだよ。
だから、そこに「ぶつかり合い」が生じるんだよ。

この子は、この子の「たましい」で、自分で背負えるものをこの世にもってきた。
「あなたは、それを超えられる立派な人なんだ――お母さんは信じてるよ」っていうのが本当の「信じてる」ってことなんだよ。

それとお母さんには、お母さんの「たましいの成長」があるんだよ。
わかるかい?
子どもを信じて、自分を信じて、神を信じる人間に、心配なんかないんだよ。
わかるかい?
それで、1mの棒の真ん中から右の神の領域――
いいかい。
神の領域――「愛と光」というものに、いつも、心を忍耐強く置くんだよ。

忍耐とは、苦しいこと、悲しいことに耐えろ――と言っているんじゃないんだよ。

オレ自身、仕事をしてても、そんなに「忍耐強く」とか「辛抱して」とか、やったことないんだよ。
そのかわり、気持ちを暗い方とかに絶対持ってったりしないんだよ。

オレのお弟子さんで、オレの機嫌とった人は「いない」っていうくらいなんだよ。
何十年も、オレは自分で心を「愛と光」に置いているんだ。
要は、やさしくて、機嫌がよくて、明るいところにいつもいるんだよ。

わかるかい?

「みんなが否定的」なのは、実は「習慣」なだけなんだよ。
「みんなが暗い」っていうのは、「習慣」なだけなんだよ。
で、本当は「あなたの習慣」じゃないんだよ。
あなたの考えは、自分の考えだと思っているけど、実は親の考えとか、その親はおじいちゃんの考えとか…
先祖代々、そういう考えで…あとは世間のいうことを聞いているだけで…
あなたの本当の考えなんか、実は何パーセントもないんだよ。
あなたが、あなただと思っているのは、実は本当のあなたではないんだよ。

わかるかい?

本当の自分でいるには、自分がいつも、「神の領域」にいることなんだよ。
「愛と光」に心を留めておくことなんだ。

だけど、みんな、すぐ戻っちゃうんだ。
よく「タバコがやめられないって」いう人がいるじゃん。
で、誰かが、刀みたいなものを持ってきて「タバコ吸ったら刺しますよ!」て言ったら、タバコやめるよなッ(^※^)。

わかるかい?

それと同じように、自分で自分の心に「刃物」を置くんだよ。
「愛と光」から心がぶれないように、刃物を置くんだよ。


いいかい。

忍耐の「忍」っていう字は「刀」の下に「心」を置くんだよ。

たとえば、歯磨きでも、左から磨いちゃう人が「右からの方が正しいんだよ」と言われたら、
1週間ぐらいはガマンして、意識的に右から磨くようにすれば、自然と右から磨くようになっちゃうんだよ。

だから、クセをつけるまでは、心に刃物の「押忍!」という気持ちがないとできないんだよ。
わかるかい?
グッと忍ばないとダメなんだよ。
それで心を「愛と光」のところに置いとかないとダメなんだよ。

<インチョーより>
親は、子供を「心配」するのことが務めでなくて、
「信じて」「自信」を持てるよう言葉をかける――
「心配するのは、親心ではなく、悪魔の領域!」との言葉にガツンときました(^_^;;)。

「忍耐」とは、「苦しいことを我慢する」とか「悲しいことに耐える」ということではなく、
やさしくて、明るいところに自分をつねに置いて置くこと――
その心がぶれないように、刃物を置いて置く――
この言葉に「絶対に幸せにする!」との一人さんの「覚悟」を感じました。
参考になりますれば、幸いです。

参考文献:
斎藤一人「幸福力」(マキノ出版, 2010.)
斎藤一人「知らないと損する不思議な話」(PHP研究所, 2012.)