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2016年12月12日
前向きに生きるということ
前向きに生きるということ
よく「ポジティブに」とか「前向きに」と言われます。

けれど「前向き」という言葉を間違って捉えないでください。

成功や幸福を求めて、ガツガツと前に進むこと=前向きではありません。

前を向くということは、光の方を向くということ。

つまり、喜びと感謝の念をもって生きるということです。

今あなたは、喜びをもって仕事をしていますか?
平和な国に生まれ、食べるものに困ることのない環境や、健康な肉体を授けられたことに感謝をしていますか?
あなたを支え、愛してくれている人に、愛を返していますか?

私たちは、つい忘れてしまうのです。
今ここに命を与えられて、働いたり、恋をしたりできる、その奇跡のような確率を。
私たちに現世での命が与えられたこと自体、本当に素晴らしいことなのです。

その喜びを常に感じて生きていくこと。
それが「前向きに生きる」ということです。

成功している人は、自分が好きなことを、喜びをもってさせてもらっている、そのことへの感謝を語ります。そして必ずその喜びを語ります。

喜びがあるから、つらいことがあっても、乗り越えられるのです。
だから成功し、また喜びが生まれます。

喜びが先にあり、成功が後からついてきている。
この順番を決して間違えないでください。
成功することを目標に、仕事をしているわけではないのです。


「自分の力で成功してみせる!」と思っている人は、やがて必ず不安になります。
試練が訪れたときに「私にはできるはずなのに、どうしてできないんだろう」と悩み、ポキンと折れやすいのです。

「喜んで仕事をさせてもらっている」と思っている人は、試練が訪れても「まぁ、いいか」と思えます。
すべてを見守っている大きな存在を感じ、感謝をしているから「大丈夫、なんとかなる」と思って、また頑張れるのです。

事実、私たちは見守られている存在です。
何があっても絶対に「なんとかなる」のです。

すべてを自分の力で振り回そうとしないでください。
最大限の努力をしたなら、あとは天にゆだねればいいのです。

そうすれば、再び純粋な喜びをもって、仕事に取り組めるようになるでしょう。
それこそが成功を呼び込むポジティブな姿勢です。

心が後ろ向きになっていると感じたときは、もう一度、今の周りにあるすべてを見つめてください。
あなたを見守る存在の、確かな愛を思い出してください。忘れていた仕事への喜びと感謝が蘇るはずです。

もしどうしても喜びがわかない、感謝がわかないというときは、必ず理由があります。それをよく見つめて分析してください。

理由がわかったら行動しましょう。
自分にふさわしい適職と天職を手に入れるために、習い事を始めてもいいでしょう。外見に自信を持ちたいなら、エステに通うのもいいことです。
愛情の電池切れなら、気の合う友人とゆっくり食事をするだけでも癒されます。

「そんなことをしても変わらない」と思っているといつまでたっても前向きにはなれません。

「思い」「言葉」「行動」
この3つを大切に、喜びに向かってください。難しいことではありません。

不安や恐れを手放して、本来のあなたに戻ればいいだけなのです。

<参考文献>
江原啓之(2004)『スピリチュアル・ワーキングブック』王様文庫.

インチョーより…
ポジティブとは
ガツガツ行くことではなく
今あることに、
喜びと感謝をもって生きるということ。
闘病や健康にも通じるものがあると感じました。
また、何か現代の価値観への警鐘のようにも感じました。
参考になれば嬉しく思います。